ピティナ・採用情報

スタッフ紹介

加藤哲礼
経歴

新卒採用

出身大学・学部

東京大学法学部

これまでに担当した業務

コンペ・ステップ時間割作成、支部連絡担当、会員担当、教室紹介、ウェブマスター、コンペ審査員派遣、コンペ事業統括・広報、事務局長、育英室長

インタビュー

大学時代からクラシック音楽を聴くのが好きで、好きな演奏家のコンサート情報を調べているうちに、ピティナに併設する(株)東音企画の採用情報を知りました。社会科見学のような気持ちで参加した採用説明会は、ピティナとの合同説明会だったのですが、その前からピティナのウェブサイトでショパンコンクールレポートなどを無意識に見ており、何かしらの接点があったようです。入社面接で、政治・外交的手段にこだわらない文化的側面からの国際交流の可能性について話したところ、福田成康専務理事から「それは音楽でもできるのではないか」というお話をいただき、入局に至りました。

ピティナでの仕事を通じて、中学・高校・大学時代に知り合った、音楽を専門に学ぶ道を選んだピアニストやピアノ指導者の卵たちが、10年後、20年後にどのような人生を歩んでいるかを見ることができます。そして、時に大人になって音楽業界・音楽教育業界のために一緒に働く、長期的な関係を築けることもあります。そのプロセスが少しでも幸せなものであるように、自分も能動的に関わることができるのは、とてもやりがいを感じます。また、その過程を、彼ら・彼女たちと共に日々励んでいる日本各地のピアノ指導者と共有できること、日本と世界とで、同じ思いを持って活動している世界トップレベルの音楽家・音楽教育家・研究者・関係者と出会えることも、この仕事の魅力です。

出社したら集中して業務に当たるよう務めるという意味での「スイッチ」はありますが、ここから先が<仕事>で、ここから先が<プライベート>という明確な境界線の感覚は持っていません。そのため、「両立」という言葉はしっくり来ないのです。1日のスケジュールとしては、(娘が学生なので)朝早く起きて送り出し、9時前に出社し、18時~19時前後に退社。帰宅後は家族との時間を過ごしたり、読書や音楽鑑賞などをしたりしてゆっくり過ごします。しかし、自宅で業務に必要なウェブチェック・音楽鑑賞やメール処理・連絡等をすることもありますし、仕事の領域で繋がった人たちと、自宅での時間に仕事以外の話題でメールやSNS等で関係を深めることもあります。強いて言えば、土日にイベント(コンペやマスタークラス等)で出勤することも多いので、その分平日に早めに代休を入れて休息の時間を取ることを意識しているくらいです。