スタッフ紹介
現在はピティナ・ピアノステップの事業部責任者をしています。ステップのプロモーションや事務体制のバージョンアップが主な内容です。他の事業と比べてコミュニケーションコストがかかる一方で、組織の根幹の強化や新陳代謝を進められる強みがあり、そのバランスを再定義しているところです。
本部事務局は従業員50人ほどの規模なので、一人一人の貢献がダイレクトに方針に影響を与えます。そのため組織に参加している実感がかなり得られます。
また、それと同時にピティナは1万7千人の会員組織でもあります。この1万7千人はお客さんではなく会員という立場なので、会員の現場の意見が反映され、全員が組織への参加者であるという関係です。
全員で舟を漕いでいるような、小国を作るような面白さがあると感じています。
これからの社会の中で、同じ目的を持った人と人とが何かを成し遂げていくときのロールモデルにピティナがなれると考えています。一つの職業の協会があることによって、その業界が充実していくという仕組みや実績において、ピティナは他をリードする位置を占めていると自負しています。ピアノ教育に限らず、各業界、社会のさまざまなレイヤーにおいて、そんな団体とかアソシエーションができれば、社会が豊かになることにつながるのではないでしょうか。そうした活動のモデルを示すことがピティナならできると思っています。
皆さんこれからの人生の方が長く、これからより多くの人に否応がなしに出逢うと思います。そうすると、変化がより大きく起こってくると想像できます。その中で、衝突や様々な葛藤があるかと思いますが、その時に自分の過去にこだわりすぎないのが大事です。自分を信じるのももちろん大事なんですけど、物理的に、必ず変化が起こるわけなので。その現実に目を開いて、自分を変化させることを怖がらずに。就職活動は変化する自分を受け入れるいいチャンスかなと思います。